館林キリスト教会

トピック集

ステップテキスト

子どもイエス

トピック集(2) 随筆 (古い説教ノートから)

病気の収穫

あるクリスチャンの一家が、順々に重い病気にかかりました。
みんな参ったが祈りつつ何とか切り抜けることができた。
このあと、家の中が何となく変わっているのに気がついた。注意してみると、家族のなかにお互いの思いやりが生じて、みんなが優しくなったのだ。この幸福な家庭は病気の最大の収穫だった
伝道の書、3章11節 「神のなされることは皆その時にかなって美しい」。

使命と天職

哲学者ジュロフイは言う。「自然界のものは何一つ無益には造られていない。つまりすべてのものに、目的、天職、使命がある。それなのになぜ人間だけに、それが分からないのだろう。要するに神を知らないからだ」
グスターフ・チボン言う「自分の神を見出さなければ、自分の使命も見出せないだろう。
「何となく汽車に乗りたくなりしのみ。降りてみたれど行く先もなし」
石川啄木

エペソ書、2章10節「わたしたちは神の作品であって、良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られたのである」。

ブレーキ

すべてのエネルギーは、統制、制御によって始めて役立つ。
新幹線のような早い電車、早い車でも、ハンドルやブレーキが、力に応じて強くなければ危険だ。大きな船は、スクリューだけでなく、舵(かじ)も碇(いかり)も大きい。
人間の制御は神によって守られる。