小林誠一先生は、わたしの尊敬してやまない同郷同門の先輩です。同じ群馬県で、同じように少年の日に回心しました。先生は堅く聖書信仰に立ちつつ、すぐれたリーダーシップを発揮され、運営委員長、総会議長、聖書学院教師その他の大切な立場で、戦後の福音伝道教団の土台作りをされました。現在は後進に道を譲られ、館林キリスト教会の牧師として、地方に隠れもない有力な教会を築き上げてこられました。しかし、先生についてわたしがもっとも尊敬しているのは、その説教です。感情的ではないが、魂に食い込み、全人格を揺さぶる説教です。たんたんと語られる先生の説教に、わたしはいつも三つの根本的な感想を持って来ました。
1 みことばに忠実な、みことばをして語らしめる説教である。
2 感情に訴えず、理性に訴え、退けようのない筋の通った説教である。
人の心のひだの奥にまで行き届いた洞察と分析があるので、
心がゆさぶられる。
3 実際的、実践的な説教である。日常生活に噛み合わないような
説教を聞いた ことがない。
先生の著書「みことばとの会話」 の序文に、有名な羽鳥明先生が書いて下さった小林牧師の紹介文からの引用。
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