館林キリスト教会

Contents

礼拝のメッセージ 2000年1月

「信仰による出発」  ヘブル11:8〜10 伊藤副牧師 

2000年1月2日
 あけましておめでとうございます。
 昨年の十一月頃から新年のみことばを示されるようにお祈りしてきました。そして神様から私と教会に示されているみことばは、「主から目を離さないで、信仰を持って出発する」という勧めと励ましのように導かれています。
 経済学者のガルブレイスが、現代を不確実性の時代と呼びました。確かに今の世の中は、不安の不信で取り囲まれているようなところがあります。
 そうした中で、何が真実で何が頼りになるかと言えば、神への真実な信仰ではないでしょうか。
 では「信仰」とは何でしょうか。聖書は信仰について詳しく丁寧に教えています。
 そこで信仰の章とも言われているヘブル人への手紙十一章から「信仰の父」と呼ばれたアブラハムの信仰が、生活の中でどのように表れたのかを学びたいと思います。
 そして今朝は、私たち一人一人と教会が今年どのように歩むべきかを指し示していただきましょう。(伊藤)

「岩の上の家」  マタイ福音書7:24〜27 伊藤副牧師 

2000年1月9日
 日本は、雨季や台風の季節に、大水による被害が少なくありません。外国でも大規模な洪水で大きな被害が生じることがしばしばあります。一旦大洪水になると、水の勢いを押し留めることはできません。
 マタイ福音書七章のキリストのお話で、洪水は両方の家を同じように襲いました。しかし、岩の上の家はしっかりと立ち、押し流されることはありませんでした。
 時には、洪水のような困難や罪の誘惑が私たちの平穏な生活を襲ってきます。その時、私たちは、風雨を凌ぎ、洪水に耐えて、しっかりと立つことができるでしょうか。揺り動かされない生き方とは、どのようなものでしょうか。
 キリストは「岩を土台として、岩の上に自分の生活を建てた人こそ、その人です」と教えてくださいました。キリストを信じ、キリストに従い、神様の助けを祈りながら生活している人こそ、岩の上に建てられた家のようです。確かな土台を据えた、揺るぐことのない安全な生き方です。(市川)

「信仰による選択」  ヘブル人への手紙11:24〜26 伊藤副牧師 

2000年1月16日
 論語には「四十にして惑わず」という言葉がありますが、一般的に言って、人間は四十歳位になりますと、物の見方、考え方がかたまり、価値観も、人生観も確立してくると言えます。
 使徒行伝七章には、モーセが「四十歳になった時」、信仰によって重大な決心をしたことが記されてあります。
 また、ヘブル人への手紙十一章には、信仰によってモーセが、王家の財宝、社会的地位、名誉、あらゆる快楽を保障する「エジプト王朝パロの娘の子と呼ばれることを拒み」、「神の民と共に虐待されることを選んだ」と記しています。
 そればかりか、モーセはイスラエルの民と共に受ける迫害、すなわち究極的にはキリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる富と思っていたというのです。
 それは人生の成熟期を迎えていたモーセの判断力、活力、あらゆる知的能力、精神力、霊性を働かせた、信仰による選択と言えます。
 今朝は、モーセの「信仰による選択」を学びたいと思います。(伊藤)

「五千人の食事」 ヨハネ福音書6:1〜6 市川副牧師 

2000年1月23日
 昔イスラエルの人々は、モーセに率いられエジプトを脱出し、約束の地カナンに向かいました。しかしシナイ半島の荒野で放浪生活が長く続き、すぐ食物に困りました。この時、神様は恵み深く日毎にマナを与え、四十年間養ってくださったのです。
 同じように、今、イエス様はガリラヤ湖の丘で、みもとに集まっていた五千人の空腹を満たしてくださいました。
 神様は私たちの生活の必要を、充分に満たし養ってくださるお方です。と同時に霊的な必要をも満たしてくださるのです。
 イエス様はパンの奇跡の後で「あなた方の先祖は荒野でマナを食べたが死んでしまった」と言われ、さらにご自分について「わたしは命のパンである。信じる者には永遠の命がある」とお語りになりました。
 キリストを信じる者はキリストとの交わりに入れていただき、永遠の命に至るまで、日々キリストとの交わりの内に生きることができるのです。 (市川)

「無償のゆるし」 マタイ福音書18:21〜23 宮田 耕輔 

2000年1月30日
 今朝は、役員の宮田耕輔氏が礼拝の説教のご用にあたってくださいます。二四日、小林牧師が召天なさった直後の礼拝ゆえ、説教のご用だけで大変なのに、さらに重い気持ちを抱いて講壇に立つのではないかと察します。
 小林牧師の長い牧会の祈りと働きの一つに、信徒説教家の養成がありました。祈りは聞かれ、現在、十人以上の信徒説教家の方々が交代で奉仕をしており、宮田さんもそのひとりです。
 小林牧師は、コツコツと準備をした信徒の方の説教はひと味違い、とても恵まれるとよく言っていました。宮田さんは、説教を頼まれると、その時から準備をするのではないかと思う程(ホントにそうかもしれない)コツコツと準備をしています。以前「乳と聖書」というテーマで話した時は、わざわざ東京まで資料を探しにいったくらいです。
 今朝は「無償のゆるし」というテーマでお話をされます。これは人間関係が難しい現代社会に生きて行く有益なヒント、道しるべになる聖書の教えだと思います。祈りつつ聞いて頂きたい。(伊藤)